レイコン2010 沖ノ鳥島氏「うみかぜとともに」

沖ノ鳥島さんといえばレイコン2005からの参加を続けている古参ユーザーでありながら今でも第一線で日々ご自身のVRMに対する考えを論じたり、レイアウト作成記を更新したりとバリバリと活動されています。これからも楽しい制作記を期待しています。
というわけで今回のレビューは沖ノ鳥島さんの作品です。今回の作品もまた私の萌えポイントをドストライクで突いてきます。沖ノ鳥島さんは私の心が読めるんでしょうか(笑)
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無理矢理駅舎好きとしては見逃せない部分です。この校舎を使った駅は何か作れないか考案中だったんですが先を越されました。まあ私は高架駅に使えるなと考えていたところですが。この駅舎を見ると左右対称に仕上げられていて階の高さも統一されていて、非常にきれいにまとまった駅だなと感じました。
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駅舎側び対向式ホームに地下鉄ホームを使用しているのにもやられたって思いましたがさらにガード下建物と組み合わせるのは目から鱗です。実際に駅舎側の対向式ホームにはこうやって色々と飲食店やお弁当屋さんがありますよね。
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無理矢理駅舎もいい味を出していますが、この駅前広場から街道に至るところや街並みがごちゃごちゃとしていて生活感あふれる街並みになっています。
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本道から駅に上がる小道や住宅街に降りる小道が丁寧に仕上げられています。このレイアウト全体に言えますが、線路と道路の高低差が刻々と変化していき、リアルな海岸線沿いの風景を演出しています。
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その道路と線路の高低差の変化が一番楽しめる区間です。最初は線路の方が高い位置にありますが、だんだんと道路と同じ高さになっていき、今度は道路が線路より高い位置に来て線路とクロスオーバーしていきます。その間にある街並みも地形に沿って配置されており、山と海の間の狭い空間に様々な街並みが展開されています。また線路も道路も真っ直ぐに配置されるのではなく地形に沿ってくねくねの道になっていて、このあたりも実在風景の様にリアルな描写になっています。
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斜面に沿って展開される高低差のある港町などはこのレイアウトの見どころとなっています。ここら辺は私が今制作中のレイアウトで表現したかったものを見事に再現されちゃいましたよ(^ー^;)また樹木の配置もグッドです。おそらくVRMONLINEでは樹木の表示範囲が広がっていますのでVRM4で見るよりかは作者の意図する風景が見られるのではないでしょうか。
縦長レイアウトにすると左右の範囲が狭いため広大な土地を描写するには不向きですが海と山に囲まれたこのシチュエーションでは縦長レイアウトの利点がいかんなく発揮されています。また自動運転や音源なども組み込まれており臨場感もあります。どことなく潮の匂いがしてきそうな雰囲気です。このレイアウトもまたコーヒー片手に車窓を楽しみたいレイアウトです。
またこの作品は沖ノ鳥島さんが制作記をずっと更新し続け、完成後はご自身でその魅力を余すところなく紹介しておりこのレイアウトに対する情熱が伺えてくるとともに皆さんもこれぐらい自己アピールすると何もしないよりかはその作品に興味を持てるんじゃないかなと思ったところです。実際に制作記を更新してる時から、早く完成したレイアウトを拝見したいと思ってましたからね。
この作品はそのレイアウトの作品度の完成度もさることながら、レイアウトの宣伝やアピールという点でも色々考えさせられるものとなりました。

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この記事へのコメント

沖ノ鳥島
2010年11月21日 23:52
こんばんは沖ノ鳥島です。
今回も拙作『うみかぜとともに』のレビューをしていただきありがとうございます。

>私の萌えポイントをドストライクで突いてきます。
多分、うつみさんとボクの萌えポイントが寸分の狂い無く一致しているためではないかと(ぉぃ(=ω=;
車両ももちろんですが、それと同じくらい駅舎や駅前の町並みにも力が入ってしまいます。
今回のレイアウトでも、駅一つ一つに個性を出すようにしてみました。そのためか町並みもそれぞれ異なる雰囲気に仕上がっていったように思います。

>実際に制作記を更新してる時から、早く完成したレイアウトを拝見したいと思ってましたからね。
そう思っていただけると作者として励みになります。
縦長レイアウト方式だと行き当たりばったりに製作を進められるためか、製作記もその日に気ままに作ったものを順次公開できるので思ったよりも書きやすかったですね。
また、そうやって製作記を書きためるうちに自然と「レイアウトファイルのみをポンと公開するだけは勿体ないなぁ」と思えてくるようになりました。
それにいろいろな方からアドバイスをもらいながら作ったレイアウトなので愛着もありましたし、ここは一つ色んな人に見てもらおうと徹底的に紹介しまくってみました。
VRMで表現できることは昔と比べて格段に増えているので、その辺の魅力を伝えられればと思っております。

しかしながら公式のレイコンページが8年間見せ方がほとんど変わっていないのは少し気になるところですね。(以前の受賞者インタビューとか良かったのに・・・)
I.MAGICさんも見せ方やレイアウトの紹介方法をもうちょっと工夫して欲しいなぁと思うところです。

まぁこの辺は愚痴っていてもしょうがないのでユーザー側で勝手に盛り上がってしまいましょう。
うつみ
2010年11月23日 00:50
沖ノ鳥島さんこんばんは。
私はVRMを鉄道風景を作るソフトというスタンスでレイアウト作りをしているので、実在風景準拠な情景であくまでも箱庭っぽくない感じの沖ノ鳥島さんのレイアウトに親近感があるのかもしれないです。
私も鉄道風景の中では駅周りが一番好きなのでレイアウトを作るときは駅舎周りに力を入れています(ここらへんも萌えポイントを突いてくる理由ですね)。
私も内海市のレイアウトを制作した時はこのレイアウトを色々と紹介したいと思い、別途に添付ファイルを作成したりしましたからね。やはり自分が頑張って作って、それをたくさんの人に見てもらいたいのなら自分でレイアウトの魅力を紹介するのが一番ですもんね。

>VRMで表現できることは昔と比べて格段に増えている
VRM5、VRMONLINEではさらに表現の幅が広がっていますが沖ノ鳥島さんはVRM4からの移行は考えてないのでしょうか?ぜひとも新機能をふんだんに使った沖ノ鳥島さんのレイアウトが見てみたいですね。

レイコン2002は出展作品1つ1つに審査員からの講評が載ってました。何かしらレイアウトについてコメントがあると嬉しいですよね。また受賞者インタビューは当事者ですが、あれも良い企画でした。やはり毎年何かしらの工夫がほしいですよね。

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